【大阪で警備依頼】会場の安全を守る！イベント警備員のお仕事とは？

人や車の誘導

お祭りやライブなどの混雑が予想されるイベントでは、多くの人が車で来場します。人や車を誘導する人がいないと、会場や会場周辺はパニックになってしまいます。

イベント警備員が人や車を適切に誘導して管理することで、混乱を防ぐことが可能です。また、混雑状況によっては、入場規制をかけるといった臨機応変な対応も必要になります。そのため、イベント警備員には冷静さや周りの状況を的確に判断して、迅速に行動する力が求められるといえます。

イベント内外の巡回・監視

イベント警備員は人や車の誘導だけではなく、イベント内外の安全を保つために巡回・監視も行います。

多くの来客者が見込まれる場合、休憩場所の確保が困難になることも考えられます。特に夏場ともなれば、熱中症や脱水症状などで動けなくなる来客者も増えるでしょう。そうした方がいた場合に対応するのも警備員の仕事の1つです。イベント警備員は速やかに対応するために、体調不良の方がいないかを巡回して確認します。

他にも、迷子になっている子どもがいないかなども確認する必要があります。

さらに、不審な人物がいないかや危険物が落ちていないかなども確認する項目の1つです。不審人物や危険物らしき物などを見つけた場合には、迅速かつ慎重に対応することが求められます。

なお、広いイベント会場を少人数のイベント警備員で対応するのは不可能といえます。警備体制を万全にするために、事前に警察と話し合って人員の配置を決めることもあります。

大規模のイベントの場合、警備員だけでなく、警察も一緒になって警備することもあるほどです。警備員と聞くと「指示に従ってただ見張っている」というイメージを持っている方もいるでしょう。しかし実際は、会場内の安全を保つために事前に現地調査を行ったり、現場の状況に応じて動いたりする必要がある職業です。楽しく安全にイベントを開催するためには欠かせない職業といえます。

また、イベント警備員には、集中力を維持する力や周りを見る力などが求められます。ただ立っているだけでは、いざというときに迅速に行動することができません。さらに人と接する職業のため、コミュニケーション能力も求められるでしょう。迷子になった子どもに接したり外国人と接したりする機会も多いです。そのため、質の高い警備員を配備する会社であれば、しっかりとした研修や訓練を受けている傾向にあります。

こうした研修や訓練をしっかり受講した警備員がイベントを守っていることで、来客者が安全に楽しくイベントを楽しめているといえます。