【大阪・交通誘導】ガードマンとは？おすすめの業者を選ぶヒントに！

ガードマンの概要

工事現場や建築現場など、人・車が多く集まる場所で安全を確保し、交通誘導を行う人を指します。現場の状況に合わせて「停止」「進行」「徐行」などを促し、事故が起きないよう人や車を誘導します。

ガードマンと似たような業務として挙げられるのが、警察の交通整理です。両者の最も大きな違いは、強制力があるか否かになります。警察の交通整理には強制力があり、背いた場合は交通違反による減点や反則金の支払いを求められる場合があります。ガードマンの交通誘導には強制力がないため必ず従う必要はありませんが、安全を確保するためには指示に従うことが大切です。

依頼の際に気をつけたいこと

ガードマンを依頼する際には、気をつけておきたいことがいくつかあります。各ポイントを確認したうえで依頼を出すようにしましょう。

・依頼した業務範囲から外れることを頼まない

ガードマンに対する業務指示は、各ガードマンが所属する会社によって出されます。当日、業務範囲外のことを依頼するのは、違法行為・契約違反と見なされるため注意して下さい。業務外の仕事を行っている最中に怪我を負ったり事故が起きたりした際は、保険が適用されない場合もあります。

しかし、工事現場や建築現場などでは、いつ何が起こるかわかりません。必要に迫られて、ガードマンに業務範囲外のことを指示しなければならないこともあります。そのような場合は、ガードマンが所属する会社に連絡し、許可を取るようにしましょう。会社側から許可が出たのであれば、ガードマンに指示しても問題はありません。柔軟に対応できるよう、連絡体制を整えておくと安心です。

・日時や場所、人数を明確にしておく

「いつ」「どこで」「何人のガードマンが必要か」ということを明確にしておくことも重要です。場所に関しては具体的な住所を明示するのが理想ですが、不明な場合は待ち合わせ場所を指定して下さい。また、工事等の内容も明確にしておきましょう。

・複数の会社を比較する

納得のいく料金でサービスを提供してくれる会社を選ぶためには、複数の会社を比較するのがポイントです。同じ業務内容でも費用が異なる場合があるため、それぞれの会社を比較し、大体の相場を把握しておくようにしましょう。

また、見積もりの際は料金だけでなく、提供するサービス内容についても確認しておきます。見積もりが揃うまで時間がかかることもあるため、早めに会社へ依頼をかけることが大切です。