【大阪】交通誘導だけではない！警備員の仕事 施設やイベント会場の警備も可能

交通誘導

工事現場や商業施設の駐車場など、車や人が多く行き交う場所で交通誘導を行います。不特定多数の車や人が通る場所では不測の事態が起きることも珍しくないため、警備員を配置してトラブルを未然に防ぐのが目的です。さらに、交通誘導の実施は近隣とのトラブル予防にもなります。

駐車場では、車が効率的に出入りできるよう誘導するのはもちろんのこと、不法行為等を防ぐために見回りを行うこともあります（一般的に、駐車場内での事件・事故の発生防止を目的に行う見回りは、施設警備に入ることが多いです）。

工事現場では、車や人が安全に通行できるよう周りの様子を見ながら誘導を行います。

雑踏警備

コンサートや花火大会、お祭りなど、人が多く集まる場所で誘導や案内を行います。たくさんの人が集まる会場は混乱に陥りやすく、将棋倒しなどの事故につながることもあります。警備員が適切に来場者を案内し、誘導することで、安全を確保することが重要です。

また、混雑した場所には窃盗や痴漢などを目的とした不審者が現れる可能性があるため、監視を行うのも仕事内容の一つです。この他には、迷子になった子供を親元に戻してあげるために保護したり、付近の道路の安全を確保したりするのも警備の大切な仕事です。

施設警備

オフィスビルや商業施設、病院などの監視を行い、安全を守る仕事です。施設に出入りする人の中に不審者がいないか確認したり、施錠の有無をチェックしたりします。また、施設内を巡回して異変が起きていないか確認することも重要な仕事です。24時間365日の警備や夜間のみの警備、巡回のみなど、警備体制は契約によって変わります。施設への出入りの受付をすることもあります。

身辺警備

誘拐や窃盗など、起こり得るトラブルを未然に防ぐために対象者を警備する仕事です。ストーカーに悩まされている女性の警備や、遠方まで通学している子供の警備など、業務内容は多種多様です。政治家や著名人を守るボディガードのイメージからスーツを着用して仕事に取り組むと思われがちですが、状況によっては私服で警備にあたることもあります。

機械警備

機械警備は施設警備の一種です。センサーを敷地外において、発報があった場合はセンターへ異常が知らされるシステムのことを指します。連絡を受けた警備会社から警備員が配置され、異変を確かめます。常時警備員が自宅にいるわけではなく、必要なときに駆けつけてくれるため、個人でも気軽に依頼できるのが魅力です。

機械警備を選ぶ際のポイント

機械警備を取り入れる場合は、ポイントを押さえたうえで選ぶことが大切です。意識しておきたいポイントは以下のとおりです。

・ニーズに合ったプランを提供してくれる

機械警備で提供されるプランは、会社によって異なります。自分が求めている警備プランを提案してくれる会社を選ぶようにして下さい。

・防犯システムの質

提供プランがニーズと合致したとしても、自宅に設置する防犯システムの質が悪いと日常生活に支障をきたすことになります。「すぐに誤作動して近所迷惑」「日常生活に支障をきたすくらい機器が大きい」といった問題がある場合は、他の会社を選んだ方が無難です。